2024年04月05日

カーニバル・フリーダムの煙突火災 

カーニバル・フリーダムで煙突が燃える事故があった。C・フリーダム(11万トン:乗客定員3,700名)は2007年デビューだからそろそろ熟年船。その日、バルバドス沖を航行中、煙突の左舷側排気筒から出火した。日中の事でもあり乗客たちの目撃通報ですぐさま消火班が出動。燃えた煙突の一部が10デッキに崩れ落ちたが間もなく消火。乗客乗員にけが人はなく、消火班員2名が煙で軽症になり医務室で手当を受けたという。しかし同船はクルーズ予定をキャンセルし修理場へ向かい、次に予定していた2クルーズもキャンセルした。乗客には当クルーズ料金を全額払い戻し、さらに次回の無料優待券を発行した。
カーニバル・フリーダムの煙突火災 

ーニバルの煙突と言えば、クジラの尻尾のようなデザインでおなじみだ。あれはエンジンが排出したススを船の外側へ飛ばす効果をねらったものだろうが、同時に効果的な宣伝看板でもある。だけどコスタのようにストレートな排煙ができる煙突にくらべて熱がこもりやすいのが心配だ。C・フリーダムは2022年5月にも煙突ボヤを起こしてひと騒ぎした前科がある。クルーズ船だから見映えは大事だが安全はもっと大切です。(情報はUSA TODAYより)



Posted by はじめ at 08:54│Comments(0)
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